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今までには、無かったルビーの流通パターン

モリスルビーは、今までの宝石の流通と全く違った考え方でできた。ビジネスであれば、採算が合うか?合わないか?を最初に考えてから始めるのが普通だが、モリスは…「お宝を探し」に原産地へ飛んだ。だから、ルビーを見る時は、「自分がお宝として持っていた…

3月の誕生石は、ルビー?

3月の誕生石はルビーといえば…「ルビーは、7月の誕生石でしょ…いい加減な…」と言われそうだが、フランスでは、3月の誕生石は、正式にルビー。この誕生石について…エルサレムの12の門に飾られた宝石が起源だとか、ユダヤ教のタリスマンにつけられていた宝石と…

岩石と結晶の違い

よく会話の中で「愛の結晶」や「長年の努力の結晶だ」など、どちらかといえばポジティブな表現をしたいときに、 何か貴重なものの例えとして登場する「結晶」という言葉。石には、岩石と結晶がありますが、伝統的に四大宝石といわれ、皆さんもよくご存じなル…

ミャンマー産ルビーが特別なのは

ミャンマー産のルビーには、地球の壮大なストーリーが関係しています。ミャンマーのルビーは、太古の生命(微生物や魚介類)が残した堆積岩と9000万年前から南極大陸を離れ1年間に15センチという地球史にも類を見ない速度で北上しユーラシア大陸と衝突したイン…

モリスルビーは、モリス銀座店でご覧頂けます

ミャンマーのルビー鉱山で産出された原石は、モリスヤンゴン店にある研磨工房で磨かれて、その真横にあるルビーラボでインクルージョンの撮影とデータ取りを行います。そしてモリス銀座店や日本各地25ヶ所にあるモリスの特約店でご覧頂けます。お近くのお店…

モリスのMOGOK GEM LAB

16年前にミャンマーに渡り、2004年から連邦国現地法人(FC12)になり 2007年から最北部カチン州のナヤン鉱山の採掘をしました。そして来年には、モゴックジェムラボ(MOGOK GEMLAB)をオープンします。天然無処理で美しいルビーの希少性は、皆さんの想像をはるか…

ジェムクオリティのミャンマー産ルビー(天然無処理)の出現率

ルビーは通常、加熱処理をして美しさを改良し、流通しています。天然無処理で美しいルビーは、極端に希少性が高いため、せっかく採掘された原石も、そのほとんどは宝石として使うことができません。お宝として十分な美しさを持つ「ジェムクオリティ」は右上…

なぜモリスは、ルビーの鉱山まで行ったのか…

モリスが天然無処理で美しいルビーだけを取り扱うようになったのは…なぜ?莫大なエネルビーをつぎ込んで、ルビーの鉱山まで行ったのはなぜ? 紅葉で有名な京都東山の東福寺の中門の隣でひっそりと創業したモリス。創業したてのモリスに、ルビーの結婚指輪の…

地球の壮大なドラマが産んだ宝の石 ミャンマー産ルビー

地球の壮大なドラマが生んだ宝の石ルビー 45.5億年前...太陽から生まれ燃えたぎっていたガイア(地球)に、テイアが衝突し、地球の核と大気が生まれ、38億年前に生命が誕生した(バクテリア)。その生命はやがて、カンブリア紀の甲殻類、珊瑚になり、彼らの…

ルビーの中にあるもうひとつの世界

ルビーのインクルージョンは、そのルビーの個性であり、ルーペで内側を覗くとユニークな世界が広がります。それぞれに表情がありルビーを持つときの愛着が違ってきます。

加熱処理をして鉛ガラスを含侵させたルビーのインクルージョン

ルビーは、原石の時から美しいものは、ほとんどありません。内包物が多すぎて透明度に欠けるもの、色の濃淡が適切でないもの等々美しさに欠けるものばかり。せっかく産出されても、そのままでは宝石として販売できない為、ルビーは通常、加熱などの処理をし…

めったに見つからない、天然無処理で美しいミャンマー産ルビー

宝石として販売されているルビーには、同じ名称でも、宝石として本来の価値を持つものから、見た目は価値が高そうでも、実際はそうでないものまで色々。天然であっても加熱をしたり、鉛ガラスを含侵させたり、表面だけ色を着けたり… 鉱山で仕事をしていると…

宝石ルビーを深く楽しむために、インクルージョンの観察を

ルビーのインクルージョンは、そのルビーの個性であり、天然無処理で美しいことを表現します。ルビーは、美しさを改良するために一般的に加熱処理をするのですが、加熱処理をする前と後のインクルージョンの熱による変化を確認することで、処理の有無を判別…

同じ赤色の宝石、ルビーとレッドスピネルの見分け方

スピネルとルビーは、よく似ています。同じ母岩で同じ様に見つかるため、昔から、スピネルとルビーは混同されて来ました。両方とも、赤くて美しいのですが、違うのは、ルビーの方が硬い。見分けるには、宝石を光にかざして動かしたときに、ある角度でピンク…

1㎜のルビーを大切に

ルビーは、お金の経済活動が始まる前、太古より大切にされてきた「宝物」。だから、鉱山の現場では、お金の力だけではルビーに出会えません…人と人のつながりや、ご縁が必要。そのご縁を紡いでくれたのが、直径1㎜の小さなルビーたち。10年前から、モリスは…

ルビーの色がお守りになったのは…

ルビーの語源は、旧ラテン語で赤を意味するルビウスであり、人類が最初に集めたり、作ったりした色です。人の遺伝子を解析すると氷河期に数千人にまで減ったといわれる人類が生き残ったのは、寒い時に暖めてくれた火、そして大型肉食動物に襲われたときに威…

宝石ルビー… なぜ見分けるのが難しいのか?

価値の高い宝石ルビーを探すのは、プロでも難しい。理由は、似たものが多すぎるため。有名で需要が高いが希少性も極端に高いため、同じものを作れば儲けることができたからです。(宝石の定義から見れば違うものですが…)宝物の象徴であったルビーは、人工合成…

宝石ルビーの価値を見分けるには

宝石ルビーの価値を見分けるには、まず、そのルビーの品質を見分ける必要があります。ポイントは、原産地と処理の有無、欠点の有無と程度です。美しさや色の濃淡は、見た目である程度分かりますが、前述の3つのポイントは、専門的な技術が必要ですが、第三者…

格の高い宝石ルビーとしては、当たり前のしくみ

宝石ルビーの価値は…「赤く美しく、もっとも頑丈な結晶」であり、人類に大切にされてきた歴史や慣習、そして産出量の少なさに裏支えされるシンプルなものです。 ただ… 原始人の時から人が大切にして来たものだから、ルビーの歴史は、「よく似たものを創ろう…

天然無処理で美しいルビーの価値

京都にある長楽館のシャンデリア。伊藤博文公が、100年前に命名した迎賓館。今も訪れる人々を迎えています。時を越えて受け継がれるものの重みを感じます。そういう視点で宝石ルビーをみると、身に着けるものでありながら、1000年以上前から残っているものも…

ルビーの原石…鉱山ごとに少しずつ違う特徴

写真は、Mogok鉱山で採れた六角形のルビーの原石。 そしてこれは、同じミャンマーでも北部カチン州のNam-ya鉱山のルビーの原石。 ルビー原石は、三方晶または六方晶…三角形かまたは、三角形が六つ集まって六角柱になった形で産出されます。 鉱区で原石を見て…

ルビーが見つかる瞬間に感じること

ルビーの見つかる瞬間です。場所は、ミャンマー北部カチン州にあるNam-yaルビー鉱山です。右手の先にある黒っぽい石たちが「コランダム」、ルビーと同じ鉱物です。 その中にほんの一握りのコランダムが、最初から赤い色をしています。 …それがルビーです。コ…

色々な産地のルビー…それぞれに違う特徴があります

産地別に並ぶルビー、どれがどの産地なのか? 一番簡単に見分ける方法は、UVライトをあてると ミャンマー産は、鮮赤色に反応します。他は、タイランド産、アフリカ産です。 注意が必要なのは、人工合成石が一番、赤く反応することです。

天然無処理で美しいルビーの特徴は、宝石の特徴そのもの

天然無処理で美しいルビーの特徴… 1)人為的でない、しかし人を魅了する美しさ 2)金の1/10,000、ダイヤモンドの1/200の究極の希少性 3)何千年経っても変化しない驚くべき耐久性 これらの特徴を持っているのがミャンマー産の無処理で美しいルビーです…

800年前のルビーのインクルージョン

宝石ジュエリーは、宝石が装着された宝飾品です。通常は、金や銀、プラチナなどの貴金属で成形されたジュエリーの枠に宝石がセットされています。 写真の指輪は、13世紀のモノで「指輪88」淡交社で紹介されています。 本文より引用> 愛の証の指輪 心地よい…

ルビーと呼ばれるものの種類

ちまたでルビーと呼ばれるものの中には、色々なものがあります。天然ではなく、人工的に合成したモノ。ガラスなど素材が全く違うモノ(模造石)天然であるが宝石種が違うモノ(類似石)天然ルビーであるが処理をして美しさを改良しているモノ。どれもルビー…

ルビーは、光に敏感な宝石

ルビーは、見るときの光線によって表情を変える宝石です。写真は、蛍光灯の下で見たルビー。蛍光灯は、ルビーの魅力が失われてしまう光源です。キャンドルライトや松明の光は、ルビーを好きな方でなくても、その深いルビーの色に魅了されるはず。さて、蛍光…

インクルージョンを見てルビーの好き嫌いを感じる

天然無処理のルビーによく見られるシルクと呼ばれるインクルージョン(内包物)。針状のルチルの結晶です。同じシルクインクルージョンでも、人の指紋のように、法則が同じでも個性があります。人もルビーもこの世にたった一人、一つ。個性を大切にしたい。…

古いルビーと新しいルビー…ミャンマー産は新しいルビー

<画像及び文章:石と人間の歴史 / 地の恵みと文化 蟹澤聰史著 中公新書より引用> 水中や大気中で、岩石や鉱物の破片、生物の遺骸、さらに水中に溶解していた物質などが沈積、または科学的に沈殿したものを堆積物という。このような堆積物が厚く重なり、荷…

宝石ルビー…品質が高いから、宝石としての価値が高いとは限らない

宝石ルビーの「価値」と「品質」について…よく「高品質=価値が高い」と考えてしまうのですが、正確には高品質であっても宝石ルビーとして価値が高いとは限りません。 例えば、同じ高品質で同じサイズのルビーであっても、タイ産の加熱処理をして美しさを改…

天然無処理で美しいルビーのインクルージョンは、人でいう指紋

天然無処理で美しいルビーには、ほぼ必ずといっていいほど、その他の結晶のインクルージョン(内包物)が見られます。顕微鏡で見れば、自然の結晶そのままの形を観察することができます。15年間、ミャンマー産のルビーのインクルージョンを撮影してきて感…

ルビーの品質別の出現率と最高品質(ジェムクオリティの希少性)

天然ルビー(無処理で美しい)はとても希少性が高く、文字通り「宝探し」です。 産出されるルビーの原石がすべて品質の高い宝石であれば良いのですが、自然は人の都合には合わせてくれません。産出されるほとんどは、透明度が無く、磨いても宝石として使えな…

研磨する前に、ルビーの原石をどの様に評価するのか?

上の写真は、ルビーの研磨前と後です。 1ctあった原石は、0.65ctのルース(ルビーの裸石)になりました。職人さんは、この道50年の大ベテランの方で、テーブル面の取り方も含めて、貴重な最高の仕上がりです。 さて、研磨作業をする前に、どの様な形に、どこ…

もう余りないルビーの原石を探す鉱山が教えてくれること

ルビーの鉱山に行くと、ルビーの原石、鉱区に説教をされたような気持ちになります。 「地球の自然は、あなた方、人間たちだけのモノではないぞ…」 そこで、ルビーを探す人々にも教えて頂きます。 「自然が相手だぞ、都合の良いところに都合よくルビーがある…

ルビー母岩を皆で分け与えるという発想…ミャンマーの精神性

モゴック鉱山の近辺には、この様にルビーの白い母岩の欠片が、たくさん積み上げられていることを見ることがありますが、これは、近くの鉱山から運び出されたモノです。鉱山主は、まだルビーが、白いルビーの母岩の中に入っていることを知っています。それで…

相性の良いルビーと出会うには… 考えたら分からなくなるもの

天然無処理で美しいルビーは、同じ顔をしたものが2つと無く、それぞれの個性が魅力です。個性が2つ以上あるところには、必ず「相性」なるものが存在します。 相性は、「善か悪か」「正しい間違い」「優劣」ではありません。 …「好きか」「嫌いか」のことです…

インクルージョンは、ルビーの魅力

天然無処理で美しいルビーの魅力は、もちろん見た目の美しい赤色です。ルビーの奥底から沸き上がる赤いモザイク模様は、直接見る人の感性を刺激するようです。そして、もうひとつのルビーの美しい魅力がインクルージョンです。自然が産んだ宝石の内側に、ま…

天然無処理で美しいルビーの出現率

宝石は、その長い歴史から、しっかりとした定義があります。1) 人を魅了する美しさがあること2) 希少性が高いこと3) 経年変化がないこと価値の高い宝石であるには、この3つの条件を満たしている必要があります。美しいかどうか、また、経年変化の有無と比べ…

ルビーが産出される地層…Nam-Ya鉱山、Mogok鉱山

写真は、ミャンマー最北部のカチン州Nam-Ya鉱山のルビーの原石が産出する地層 です。昔に流れ出し、地中に埋まった原石を土砂の中から探す漂砂鉱床という場所 で、下の写真のように見つかります。 一日で見つかった原石。 Nam-Ya鉱山の結晶は、小さいけど美…

貴重な原石の形を活かして...っと思ったら、 ルビーの原石の形

天然無処理で美しいルビーの形は、採掘されたばかりの原石の形で決まります。 この原石は、ハート型に仕上げると最も歩留まりが良いし、そうしようと思って いましたが、この原石をご覧になられたお客様は、どうしてもこのままの形が良い! と研磨せずに、そ…

ルビー鉱山から産出された原石

これは、モゴック鉱山から産出されたルビーの原石です。 お仲間の鉱区の方が持って来てくれました。 鉱区の皆さんが一生懸命に掘り当ててくれた原石ですが、残念ながら、宝石ルビー としては、高い品質ではないので、いいオファーがしてあげられません。 宝…

宝石ルビーが見つかった瞬間の喜び

宝石ルビーを採掘する作業は、大変です。電気も水道もない山奥で、来る日も、 来る日もキツイ作業を続けます。 採掘の風景は先日のブログでご覧いただきましたが(Nam-Yaの漂砂鉱床)、 最後に比重の重たい大きめの石ころに混じって小さなルビーが見つかりま…

ミャンマー最北部のNam-Yaルビー鉱山、モリス鉱区の漂砂鉱床

ミャンマー産ルビーは、図のようにミャンマーの南北に延びる 活断層ザガインフォルトの断層部分が、クランク状に曲がったところ、または、 ホーステール(馬のシッポ)と呼ばれるヒマラヤ山脈の東南部に広がるシワの ように広がるところで産出されます。 最…

ミャンマー産ルビーが特別なのは(非玄武岩起源のルビー)

ルビーを産出する「原産地」のお話 ルビーは、一番有名なミャンマー(ビルマ)を筆頭に、タイランド、インド、 スリランカ、マダガスカル、モザンビーク、タンザニア、ケニア、アフガニスタン、 ベトナム、最近ではエチオピアなど色々な地域で産出されますが…

ルビーが採掘される山 Mogok

ミャンマーの中部マンダレーから200kmほどの中山間地域にある世界的に有名なルビー鉱山モゴック。ミャンマーの南北を縦断するザガイン断層のクランク状に歪んだ場所8マイル四方の限られた地域でルビーが、産出されます。数百年に渡ってルビーを産出してきた…

ルビーが見つかって喜んだスタッフが写メ

モリスは、2007年からミャンマー最北部のカチン州Nam-Ya鉱山でルビーの採掘 を続けてきました。 水も電気も来ていない山奥に単身赴任で頑張ったふたり。 イエッチョーとミヨテ。 彼らがいなければ、モリスルビーはできませんでした。 写真は、5ctのサイズの…

歴史的な指輪その存在感を発揮するルビー

写真は、16世紀ルネッサンス期のルビーとダイヤのギメルリングです。 ギメルとは、双子を意味する言葉ですが、この時代に多くつくられた結婚指輪です。 ルビー(愛)とダイヤ(約束)、そして、ハートをしっかりと握った手のモチーフ は愛と約束を表します。…

2.99ct の原石をカット研磨したら…どのくらいの大きさになるのか?

天然無処理で美しいミャンマー産のルビーの原石はとても貴重です。 どこをテーブル面にするのか? どこにガードルを作るか、キューレット(宝石の下部のとがった部分)をどこに するのか?また、その角度はどうするのか? また、少しでも大きく残すためには…

ルビーの中に、話しかけてくる「何か」がある

天然無処理のルビーを顕微鏡で拡大すると、固有のインクルージョン(内包物)が 見えます。私が15年間ルビーを見続けて、インクルージョンの無かったルビーは、 一つもありません。 そのインクルージョン、光の加減と撮影する角度によってまるで生き物のよう…

ルビーの中の何百万年前の世界

これは、ルビーの内包物の写真ですが…よく見るとルビーの中に何百万年前のお水が 入っています。 ルビーの中の気泡が、角度を変えると動きます。 …ということは、液体が入っているということです。 ミャンマー産ルビーは、今から6~8億年前の大陸移動によっ…