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紫外線にあたると鮮赤色に発行するミャンマー産ルビー

宝石の王様として、知る人ぞ知る「ミャンマー産の天然無処理で美しいルビー」は、

接触変成岩起源といって、ルビーの中でも特異な環境で結晶しているために、

紫外線にあたると、その他の産地のルビーとは違う反応をします。

歴史的にロイヤルファミリーの象徴であったことや、お釈迦様との関係や、

聖書に登場したり、文化的、宗教的にも大切にされて来たのは、

その特徴が関係しています。

4~6億年前にすでに、結晶していて、大陸の移動と共に、世界に広がった

玄武岩起源のルビーに対して、先日のブログでもご紹介しましたが、

海の底に堆積し「堆積岩」が、今のミャンマーの場所まで移動し、

大陸と大陸がぶつかるという環境の中で育ったため鉄分の含有量が

玄武岩起源のモノと比べて少ないことが、成分分析をしても分かります。

ルーペでインクルージョン(内包物)を見分けて判断する方法もありますが、

慣れが必要です。簡単なのは、紫外線の強いとき、またはブラックライトを

照射して見ると違いが分かり易いはず。

写真の左側のルビーは、玄武岩起源のモノ、右側はミャンマー産「接触変成岩起源」

のルビー。紫外線(ブラックライト)をあてると下のような特徴があるので、

見分けるときの参考になります。

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下の写真は、紫外線に当たる前の姿。

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