2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
京都にある長楽館のシャンデリア。伊藤博文公が、100年前に命名した迎賓館。今も訪れる人々を迎えています。時を越えて受け継がれるものの重みを感じます。そういう視点で宝石ルビーをみると、身に着けるものでありながら、1000年以上前から残っているものも…
写真は、Mogok鉱山で採れた六角形のルビーの原石。 そしてこれは、同じミャンマーでも北部カチン州のNam-ya鉱山のルビーの原石。 ルビー原石は、三方晶または六方晶…三角形かまたは、三角形が六つ集まって六角柱になった形で産出されます。 鉱区で原石を見て…
ルビーの見つかる瞬間です。場所は、ミャンマー北部カチン州にあるNam-yaルビー鉱山です。右手の先にある黒っぽい石たちが「コランダム」、ルビーと同じ鉱物です。 その中にほんの一握りのコランダムが、最初から赤い色をしています。 …それがルビーです。コ…
産地別に並ぶルビー、どれがどの産地なのか? 一番簡単に見分ける方法は、UVライトをあてると ミャンマー産は、鮮赤色に反応します。他は、タイランド産、アフリカ産です。 注意が必要なのは、人工合成石が一番、赤く反応することです。
天然無処理で美しいルビーの特徴… 1)人為的でない、しかし人を魅了する美しさ 2)金の1/10,000、ダイヤモンドの1/200の究極の希少性 3)何千年経っても変化しない驚くべき耐久性 これらの特徴を持っているのがミャンマー産の無処理で美しいルビーです…